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自律神経の話・2

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2022.03.04 更新

前回( 自律神経の話・1 )は自律神経についてざっと書きました。

簡単にまとめると……

・自律神経は交感神経と副交感神経があり、このバランスが心と身体に影響を与える。
・そして自律神経を整えるには『ストレスをなんとかして規則正しい生活を送る』のが大事。

……という内容でした。

今回は自律神経を整える具体的な方法です。

 

規則正しい生活。

朝日を浴びて起床し、決められた時間に食事や休憩、睡眠をとるようにするだけでも変わってくるはずです。複雑な毎日をシンプルするという意味でも、良いと思います。

 

食事に気をつける。

自律神経を整える効果のある栄養として……
トリプトファン(乳製品・ナッツ類・肉や魚など)
ビタミンB6(レバー、鶏肉、にんにくなど)
……が有名です。
この二つに関しては、バナナ納豆に多く含まれているので、この二つを日常的に取っておくと良いと思います。
もちろん、他にも炭水化物や食物繊維なども必要なのでバランスよい食事を心がけるのが大切です。

 

運動をしてみる。

副交感神経を優位にする事のできる腹式呼吸を取り入れやすいゆったりとした運動の方がいい気もしますが、運動によるストレスの緩和や達成感を味わうというのも効果があるので、好きな運動で良いと思います
5分くらいのゆったりとしたストレッチをクールダウン変わりに採用してみるのもいいですね。

 

ストレスをなんとかする。

ここが一番のネックですよね。
ストレスをかけられた時点で、交感神経が優位になってしまいます。対処としては、ストレスの原因を断つか、ストレスを抱えつつも副交感神経が優位になる時間も多く作るという感じでしょうか。
趣味に没頭する・好きな人と過ごす・おいしいものを食べてよく眠る……どれも効果的ですが、けっこう実行に移しにくいですよね。まとまった時間が無かったり、時間が合わなかったり、食事制限してたりと。
でもその辺りはなんとかうまくやっていくしかありません。

その他ではストレスに強い身体を作るという方法もあります。
人は胸を張ってやや上を向いて大股で歩いていると、ネガティブな事が考えられなくなるという研究があります。
こういう姿勢を自然に取れるようになれば、余計なストレスはかからずに済むかもしれません。

 

習慣にしてしまえば自律神経を良好に保つのもけっこう簡単にできると思います。
まずはできる範囲で習慣化していくと良いと思います。
お手伝いできることもあると思いますので、自律神経についてもお気軽にご相談ください!。

投稿者: アット接骨院