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頭痛外来とは

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2021.07.06 更新

頭痛外来という言葉を聞いたことがあると思います。

 

漠然と「頭痛になったら行くんだろうな」と分かりますが、具体的には?って感じですね。

 

今回は頭痛外来では、どういう事をするのかをお伝えします。

 

まず頭痛外来の役目ですが、「どんな頭痛か見極める」というものがあります。

 

頭痛には一次性二次性の頭痛があり、

 

・一次性は、頭痛そのものが症状で、命に別状は無い

・二次性は、別の疾患などがあり、その結果起こる頭痛

 

と分ける事ができます。

 

二次性頭痛で身近なのは風邪の時の頭痛です。

 

が、クモ膜下出血脳梗塞髄膜炎といった命に関わる病気が原因な事も多々あるため、しっかりと検査をします。

 

頭痛外来ではMRIやCTによる画像診断、血液検査などを行いますが、まずは問診があります。

 

そこで自分自身の頭痛をしっかりと伝えます。

 

大体以下の項目を把握してから受診するとスムーズかもしれません。

 

 □ 頭痛はいつからあるのか? きっかけはあったか?

 

 □ 頻度はどれくらいか?(月に何回?週に何回?)

 

 □ 一回の頭痛はどれくらいの時間続くのか?

 

 □ どこが痛むのか?

 

 □ 痛みの種類(ズキズキ?締め付けられる?重い?)

 

 □ 痛みの程度?(10段階や動けるか動けないなど)

 

 □ 頭痛に伴う症状はあるか?(吐き気とか肩こりとか)

 

 □ 頭痛が起きやすい条件(気候や食べ物、運動後など)

 

 □ 頭痛が起きる前触れはあるか?

 

 □ 薬は使っているか?その効果は?

 

少し難しいかもしれませんが、自分の状態を把握するためには知っておきたい事でもあります。

 

考えてみてください。

 

そこから各種検査を行い、二次性頭痛の場合はしかるべき診療科を紹介、一次性頭痛の場合はそのまま治療を行います。

 

一次性頭痛の治療内容としては、一般的な鎮痛剤や、病院でしか処方されないトリプタン製剤、高頻度で発生する頭痛には予防薬を処方されます。

 

また頭痛との付き合い方の指導も行われます。

 

まず自分がどんな状態なのかを知る所から頭痛治療は、始まります。

 

その為には一度、頭痛外来に行ってみるのも良い判断です。

 

二次性頭痛の場合はアットでは対応できませんが、一次性頭痛でお困りの方はご相談ください!

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頭痛・頭蓋骨矯正・腰痛・スポーツ障害・捻挫・交通事故傷害・むち打ち症・骨盤矯正・産後矯正などご相談ください。
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久喜中央アット接骨院(併アットカイロプラクティック院)
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投稿者: アット接骨院