足の形を気にした事はあるでしょうか?
足のサイズ(指先~カカト)は靴を買うたびに気にするかもしれませんが、形となるとあまり気にしたことは無いかもしれません。
少し前に「足の形占い」みたいなのは流行りましたけどね。
足の形は大きく分けて、5パターンあって(3パターンにまとめる事もあります)それぞれに特徴があります。
①エジプト型
親指が最も長くて、続いて人差し指、中指、薬指、小指と階段状にじょじょに低くなっていく形をしています。
日本人に多い足の形でもあり7割くらいの人がこのタイプです。
親指が最も長くて、重心が外に傾きやすいため、外反母趾になりやすい傾向があります。
高いヒールを履く人はちょっと注意しないといけません。
かかとが狭く、指先が長くなっているオブリークタイプの靴がおすすめです。
②ローマ型
親指・人差し指・中指の長さがほぼ同じで、薬指が少し短く、一番短いのが小指という形をしています。
日本人にはあまりいない足型だそうです。
スクエア型という分類をされる事もあります。
体重が全ての指に均等にかかりやすいので、他のタイプに比べて足の負担は少ないと考えられます。
ただ、趾の間にタコやウオノメができやすいと言います。
また靴によっては外反母趾になりやすいので、爪先がフラットになっている靴がおすすめです。
③ギリシア型
人差し指が最も長く、続いて親指・人差し指・薬指・小指の順に長くなっています。
アーモンド型という分類もされていて、日本人の2~3割がこのタイプだそうです。
人差し指が一番長いため、靴によっては指の変形を起こしやすい。
また圧迫されたり固定され続けている状態が続くような靴を履いているとタコやウオノメができやすい。
爪先が尖っている靴がおすすめです。
④ドイツ型
ドイツ型は親指が全体に少し長く、人差し指以下が大体同じ長さで揃っているのが特徴です。
ローマ型と同様にスクエア型という分類をされます。
特性もほとんど同じだといいます。
⑤ケルト型
ギリシア型とほぼ同じですが、ケルト型は薬指と小指の長さがほぼ同じなのが特徴です。
ギリシア型と同様にアーモンド形という分類をされ、特性もほぼ同じです。
足の形によって、割と起こりやすいリスクが違ってきます。これからはサイズだけでなく、足の形も考えて靴を選んでみるといいかもしれません。もちろん環境や歩き方などでも、そのリスクは回避する事は可能です。歩き方や外反母趾・内反小趾など気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
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